地震による災害の予防法の紹介、地震対策や備えて置きたいものなど

2008年06月17日

マグニチュードと震度(しんど)とは

マグニチュードと震度って何?
マグニチュードと震度という言葉は聞いたことがない人は、あまりいないと思いますが、区別出来、
説明出来る人はあまり多くはいないと思いますので、ここにマグニチュードと震度を紹介します。

『マグニチュードとは』
地震が発するエネルギーの大きさを表した指標値である。1935年に、アメリカの地震学者チャールズ・リヒター(以下単に「リヒター」)によって初めて定義された。
マグニチュードはエネルギーの対数をとったもので、マグニチュードが1増えるとエネルギーはおよそ32倍になる。

一般に使われるマグニチュードでは、8を超えると数値が頭打ちになるため、より正確に地震の規模を表す指標として、モーメント・マグニチュードなどが考案されている。

 ある地点における地震の揺れ(地震動)の程度を表した震度とは異なる。

『震度(しんど)とは』

ある地点における地震の揺れの程度を表した指標である。

 日本における震度は、全国に配置された自動計測機器(計測震度計)により測定され、発表されている。気象庁震度階級は、その震度での一般的な現象や被害状況を表したものであり、これによって震度が決定されるものではない。

 日本では、人間が感じない無感地震を震度0とし、それ以上1から7まで設けられている。以前は「6」までしかなかったが、1948年6月28日の福井地震をきっかけに震度7が設けられ、0から7の8段階とされた。

 また、それぞれの震度には、無感、微震、軽震、弱震、中震、強震、烈震、激震という名称が用いられた。(軽微、強中弱、激烈の表現から採られたという)

 阪神・淡路大震災で初めて震度7が適用され、それ以降では新潟県中越地震で震度7を記録。

 1996年(平成8年)10月1日の震度階級改定により、震度5と6にそれぞれ「強」「弱」が設けられ、10段階となった。併せて微震、軽震等の名称は廃止された。

 地震そのものの強さ(地震が発したエネルギーの大きさ)を表すマグニチュードとは異なる。
 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

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Posted by 地震対策太郎 at 04:01│Comments(4)対策その1~地震の知識
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